こんにちは。ロゴだくでロゴデザインをしている
スズキデザイン事務所の鈴木 です。
今回はロゴの楽しい作り方!【基礎編】
それが良いロゴか或いはそうでないかは別問題ですが、ロゴの形は誰にでも簡単に作れます。
⬇たとえば、このようなロゴマークをパソコン上で作ったとします。色は一番目立つ赤色にしました。ちなみにカラーユニバーサルデザインを考慮して考えると赤が黒に見える方もいらっしゃいます。ロゴに関してはあまり気にしないでもよいでしょう。
A-1、B-1、C-1のデザインはとてもシンプルで良いと思いますが、普遍的な形なのでこれ単体ではロゴマークとして商標登録ができません。※特許庁のホームページに書いてあります。
⬇しかし、こんな感じのデザインにすればどうでしょうか。図形を各々ひとつ増やして、ずらしたり、重ねたり、回したりしました。重なった箇所を切り抜く感じで白くしています。
A-2のデザインはお財布に中によくあるクレジットカード会社か少し前の日本の政党のロゴに似すぎているので、商標登録はできないでしょう。普遍的な形を利用するだけでも様々形が生まれます。このような感じでロゴの形を考えるのって楽しいです。
ちなみに私がロゴを考える場合、必ずノートに時間を掛けてデザインを描いていきます。ひとつのロゴに対して何百個も描いていきます。
⬇なんか、楽しくなってきたので、もうひとつ作ってみました。この3つのデザインはロゴマークに見えます。もう完全にロゴマークですね。
それもそのはず、もうお気づきかもしれませんが、B-3は明治屋さんのロゴとそっくりなので却下。A-3とC-3もどこかで見たことある気がしますが、ひょっとして使われていないかもしれませんので、商標登録ができるかもしれません。A-3、C-3のデザインもシンプル。憶えやすいです。シンボルの意味はあとから考えてもいいと思います。
こんな感じで楽しくロゴの形を作ってみてはいかがでしょうか?ロゴの形を作るだけは簡単です。
しかし、コンセプト満載のロゴを作るのは、とても難しい。
コンセプト満載のロゴを作りたいと思ったら…
プロの私にロゴ制作を依頼してください。ロゴだくでは多くの販売ロゴから楽しんでロゴを選ぶこともできます。
すべての販売ロゴにコンセプトがあります。
シンボルマークが完成しても、そのロゴマークを活かすもころすもロゴデザイナーのセンスやスキルがものをいいます。シンボルマークと書体・ロゴタイプのバランスなど特に神経を使います。シンボルマークの色にも意味があるので色のセレクトも重要。ロゴマークは様々なところで使われますから、それを想定して組み合わせやバランスを考えていきます。ロゴのフォルムが完成してからの方が大変かもしれません。このようなコンセプト満載のロゴはプロに任せてしまいましょう!その余った時間を起業した会社の経営に注ぐことをおすすめします。
今回は「ロゴの楽しい作り方!」でした。