こんにちは。ロゴだくでロゴデザインをしている
スズキデザイン事務所の鈴木 です。 ←facebook
「海外のスーパーはデザインの宝箱!」をご紹介します。
海外旅行をして必ず立ち寄る所といえばスパーマーケットです!
その土地に住んでいる人たちの生活を垣間見ることが出来て楽しいですよね。
そんなスパーマーケットのワインコーナーの品揃えは、もはや日本のワイン専門店並!
今回はカリフォルニア州からアリゾナ州に場所を移したので、アリゾナっぽいワインを探してみました。
1つ目はARIZONA STORONGHOLDという、地元のワイナリーで、
「太陽」とARIZONAの「A」を組み合わせた、ギラギラしてるデザインのワイン・ラベル。
もう1つの派手なラベルは、赤と黄色とブルーを基調とした
アリゾナ州の旗をモチーフにしています。
こちらがアリゾナ州の旗
どちらのワインも赤を使う共通点があり、アリゾナっぽいですね。
その他に気になるワインラベルのデザインはこちら!
カリフォルニアのFABLEIST 社のワインです。
んっ?蝉(セミ)がモチーフってなんでだろう??
しかも図鑑に載るような精密なイラストで陳列棚の中でも異彩を放っていました。
しばし考える…考えても英語が得意でない私はラベルの裏の意味が分からない。
これは宿題にしようと、スマホで写真を撮り、宿泊先で調べることにしました。
このラベルにどんな意味やストーリーが込められていると思いますか?
同会社の他のワインを探していると…
画像引用元 https://frankswine.com/archives.html
蜂、枝の束、蛇、斧、蛾、ここには無いですが、
その他にはバッタやサソリ、フクロウなどの精密なイラストのワインラベル??
何だろう??デザイン的には超好み!!
調べていくと……まさかこんな展開になるとは……。
何と!!「イソップ寓話」
●アリとキリギリス(アリとセミ、アリとセンチコガネ)
●金の斧(金の斧と銀の斧)
●ハチとヘビ
●蟻と蛹 など
教訓的な内容を、他の事柄にかこつけて表した、例え話。
お恥ずかしながら全てのイソップ寓話を読んだことがないので、分かりませんでした(汗)
それではなぜ、イソップ寓話をラベルのデザインにしたのかが本題です。
それは、イソップ寓話にはひとつひとつのストーリーがあるからみたいです。
以下、この会社のサイトの説明だと(直訳):個々のボトルはイソップの多くの寓話のうちの1つにより巧妙にデザインされて、引き起こされた。ちょうど彼の永遠のスケッチのうちのそれぞれが、モラルを持っているので、私達が、話すために、すべてのブレンドがそれ自身の物語を持っていると信じること、教えるそれ自身のレッスン。ワインについて深い何かがある;それはインスピレーションを与えるかもしれず 愛する人を呼び集める 、暖かさによって心臓を満たす。あなたが個々のコップ杯を楽しむと、私達は、これらの物語が、生活において本当に重要なものを考える要望を引き起こすことを望む。
言わんとする所が分かるような気がします。
このようにワインラベルにもストーリーを詰め込んだデザインがあります。
そんな感じで興味を持つと、ワインの味がより一層、味わい深いものになる気がします。
今回はアリゾナ州 セドナから
「海外のスーパーはデザインの宝箱!」でした!
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