こんにちは!ロゴだくでロゴデザインをしている
スズキデザイン事務所の鈴木 です。
今回は『ロゴデザインの白黒・単色表現の重要性』について書いてみました。
私はロゴのデザインをする時、白黒で考えます。
1.専用ノートに黒のボールペンでラフスケッチを描きます。
以前は消せるシャープペンシルで描いてましたが、最近は消せないボールペンで、次から次へと思いついたままに描いていきます。
実際にこの中からロゴとしてロゴだくのサイトにアップされたデザインもありますし、ボツ案も多数あります。時間が経過して復活するアイデアもあります。
ロゴのデザインを考える時は、ほとんどが専用ノートの上になります。
2.1で描いたスケッチをMacに取り込んで白黒で仕上げて行きます。
ここからは、専用アプリを使用。
色を付けない理由は、色に惑わされないようにするため。デザインの良いロゴは一瞬見ただけで、記憶に残るからです。
ちなみに黄金比や白銀比などがありますが、バランスの良いデザインは黄金比や白銀比に近いことが多いです。
見ての通り白黒でも、個性的で魅力的なデザインで視認性も良いです。
ロゴマークは様々な条件で使用されます。
例えば、背景が暗くロゴマークを白黒で使用することを想定して、視認性に問題ないかを確認します。「問題ないですね。」
ロゴだくでは完成したロゴデータはカラーと白黒データの両方を納品しています。
社判、社員バッジを作る時は白黒のロゴデータが必要になります。
次に、ロゴを大幅に縮小してみます。
良いロゴは小さくしても一目で分かります。
小さくして確認する理由はスマホなどのSNSのアイコンやホームページのファビコンに使用しても視認性に問題がないかを確認するためです。
一番下の列の真ん中のロゴは少し複雑なので、小さく使用する場合はそれ専用のデザイン処理を施します。
3.2で出来上がったロゴの色を検討する。
白黒のロゴを作りながら、色の方向性は固まってきます。
一般的に青、緑、赤がロゴ色では多く使われています。
色数は基本的に多くて3色まで。
特にグラデーションを使用するデザインは慎重に考えて色を決めいていきます。
ちなみにロゴだくでもグラデーションを使用したロゴや色数の多いロゴは販売しています。
グラデーションや色数の多いロゴでも白黒で使用できるように魅力的なデザインにしています。
色は見た人に対して与える印象が異なります。
赤は炎、活気、情熱、積極的など。青は空、冷静、ストイックなど。緑は森、環境、やすらぎ、希望など。
お客様がロゴを購入する際には色のご希望をうかがいます。
このようにサイトにアップする色が決まりました!
4.考えられるシンボルマークとロゴタイプの組み合わせを作ります。
ロゴだくの全てのロゴは活用シーンをご覧いただけます。
4つの段階を経てロゴだくのサイトにロゴは掲載されています。
その他には、ロゴの品質管理のため、偶然にも類似なデザインにならないようにサイト掲載前に必ず画像検索をしてから、問題がないデザインを掲載しています。
ロゴをご自分でデザインする時やデザインを依頼する時の参考にしてみてください。
ロゴだくでは経営者の方に安心してロゴを購入していただける環境を常に整えております。
ロゴだくでロゴを購入される方には、ロゴマーク完成まで、丁寧にデザインさせていただいております。
納品されるロゴの内容については「どんな組み合わせのロゴマークが納品されるの?」をご覧ください。
今回は『必読!ロゴデザインの白黒・単色表現は重要です!』でした。
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