今回は「会社名・店名 つけ方のコツ【ロゴだく式】」です。
ロゴの仕事をしていると、全国の珍しい名字・姓の方と遭遇します。珍しい名字を付けた屋号はgoogle検索でトップに出ます。もうこれだけでかなり一歩リード。個人経営や開業したばかりの会社は社員数も少ないことが多いです。そこでインパクトのある少しでも爪痕をのこす会社名を考える…ここで気持ちを込めて、あーでもないこーでもないと会社名や店名を考えると思います。
ここからは【ロゴだく式】です。
会社名・店名には、濁音はできるだけ入れないほうがいいです。できれば、“ぱぴぷぺぽ”などの半濁音も。なぜか?発音しづらい。鼻濁音などは特に発音しづらい。発音しづらいということは聞き取りにくい。音声認識アシスタント機能のSiriやアレクサなどでも濁音は聞き取りづらいので、トンチンカンな返答をされたこたことが、みなさんも一度や二度経験したことがあると思います。
google検索は関係ない?いいえ。
キーボードやスマホで文字を入力するのに手間が掛かります。濁音を使わずきるだけ単純で短いワードでしかも普段ふつうに使用する言葉を会社名・店名ににするとよいです。この場合、業種を示す“法律事務所”などは除外して考えます。たとえば、トマト法律事務所、みかん建築事務所、つばめ不動産、ふくろう学習塾、いちご美容院などは、こどもからおとなまで知っている単語との組み合わせです。いま例に上げた屋号は近いものがすでに使われていますよ。“つばめ不動産”などとても良い屋号(使用済み)です。屋号はこのように普段使う単語を意識して、濁音や半濁音をできるだけ入れないで考えると、ユニークで親しみやすい屋号が誕生します。
実際にロゴだくもロゴたくでもよかったかな〜と少し思うときもあります。一度決めた屋号はカンタンには変更できないので、よく考えてくだいね!
国税庁のサイトより法人名の検索ができます。※怪しいな〜と思われる会社は登録されていない可能性が高いですよ。
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