ロゴだく運営&ロゴデザインをしている
スズキデザイン事務所の鈴木 です。
「ロゴだく」がプレオープンしてから早いもので1年くらい経ちました。昨年の今頃はこのサイトをデザインしたり、ロゴをアップしたり。正式には2018年5月がオープンでした!
私のことを少しだけ話すと、デザイン事務所に勤務したあと、フリーランスのデザイナーとして独立しました。デザイン事務所〜フリーランスのころは、新聞広告、パッケージ、カタログ、Webサイト、教科書のデザインなど様々なデザインを担当。フリーランスになった数年後、ロゴサイトにも所属していました。いわゆる同業種のダブルワーカーってやつです。
そんな私がなぜ、「ロゴだく」をオープンしたかというと、さきほどお話したロゴサイトはロゴが1つ売れるとそこから結構なマージンと広告料をお支払いするシステムでした。半分くらい戻す感じ。月末になると「ロゴサイト」に支払うと…所属するのにお金は掛からないし、最初は納得していたんですが、だんだんね〜〜まあ察してくださいな。よくあることでしょ!?
そこで、お客様とデザイナーの「両方が満足」して
「良いロゴ」を提供することを使命に
ロゴサイト「ロゴだく」を開設しました。
しかし、先ほどと同じシステムだとおそらくデザイナー側の不満が徐々に溜まってきますよね〜。
「ロゴだく」は、もともと複数のデザイナーさんが参加できるような作りにしてます。他のロゴサイトも同じっす。1点だけ違うとすれば、参加してくれるデザイナーのロゴが売れても大したマージン(もうけ)を取らない。今考えてるのは「ロゴだく」の参加料を定額制にして、ロゴは売り放題!!最初の数ヶ月は参加料を取らないことも検討中 ※詳細に興味があるデザイナーの方はお問い合わせください。サイトのWeb広告料は「ロゴだく」持ち!太っ腹でしょ!!しかもロゴを作ったお客様とはロゴ以外の仕事も自由にしてもOK!なので、ご自分のクライアントになる可能性もあります。お客様とデザイナーの出会いの場になったら幸せ。ロゴをデザインを担当したデザイナーはその時点でお客様との信頼関係は築けてるから、話が早いんじゃないかと思うんですよね。
まだ、正式な告知はしませんが、参加したい方は“スズキデザイン事務所 鈴木” logodaku@dream.jpまで自己紹介とロゴ関連のPDFなどをメールで送ってください。ひっそりと募集してま〜す。
あと、現在のロゴ販売は続けながら、特注ロゴ(オーダーロゴ)にもっと力を入れようと思います!
特注ロゴに関しては、お客様は電話 050-3554-6565 連絡かお問い合わせからでもOKです。あとはヒヤリングをして特注ロゴを作っていきます。
特注ロゴのデザイン費はお話を聞いて相談しながら決めていきます。
「ロゴだく」のロゴ作成事例の一部はこんな感じ…
すべて「良いロゴ」です!
なぜ全部「良いロゴ」なんでしょう?
前置きが長くなりましたが ここからが本題です。
例えば、あなたの「気になる異性」を思い浮かべてみましょう。
・目はパッチリ
・やさしく包容力がある
・清潔感がある
・背は自分より高い方がいい
・髪はサラサラで長い
・笑顔が魅力的
・話をよく聞いてくれる
・経済力がある
「判断するひと」によっても「優先順位」は違う。例えば、小学・中学・高校・大学など20〜30歳になれば、「気になる異性」の好みは変わります。結婚適齢期になれば経済力の優先順位が上がる!?こともあるでしょう。なぜか子どもの頃は足の速い子の人気がありましたよね〜。
何が言いたいかというと「気になる異性 = 良い異性」とは、「判断するひと」が対象を、「いつ・どこで」「見るか・考えるか」によって、まったく変わってくる。
実は、「良いロゴ」も同じです。
「これは、良いロゴだ!」
「あれは、かっこわるいロゴだ!」
街中にあふれるロゴデザインは「見た人の好み」による、「表面上」の「かわいい とか、おしゃれ とか、かっこいい」という「判断」なんですよね!それで「同じロゴ」でも、「見る視点」つまり「判断基準」によって、「良い・わるい」は変わってくる。
例えば、飲食店「いきなり○○ー○」のロゴ。このロゴ、ぱっと見「おしゃれ、かっこいい視点」だと、どうなのよ??……となる人が多いかもしれない。
しかし、「親しみやすさ、お店の入りやすさ、興味をそそる」 であれば、「良いロゴ」とも言える。ネーミングが秀逸だけど、○○ー○を気軽な感じで食べたくなるようなロゴデザイン。実際に、店の前は並んでいるし、繁盛している。
「良いロゴ」デザインの条件を上げてみました。
・ターゲットに訴求するデザイン
・ロゴには意味やストーリーを込める
・独自性のあるデザイン
・色が持つイメージや効果を取り入れる
・ロゴはいろいろなシーンで使うこと想定
・ロゴは長く使うもの、流行は追わずシンプルに
※ 「良いロゴ」デザインの条件ではないが、デザインする前に競合他社のロゴをリサーチするのもいいですよ。
老若男女、国民全員が「良いロゴ!」と納得させるデザインにすることは、不可能ですよね。
まず、そこを、ハッキリさせましょう。その上で、
「誰に、どう印象づけたいか?」
「印象づけて、何を達成したいか?」
この「目的を形にする」ものこそ、「良いロゴ」です。
「自分の好み」で、「あれは、良いロゴだ! わるいロゴだ!」というのは、あくまでも「自分視点」の「判断」に過ぎません。
もうここまでくるとロゴを自分で作ろうとか思わないのでは?
ロゴってこんなふうに考えて作られているんです。
「第一印象で強烈なインパクトを伝えることができるかはデザイン面にかかっていると思います。」
名刺を渡す際に話のきっかけや、デザインで覚えてもらったり、自分たちの知らないところで「良いロゴ」はひとり歩きを始め、知らないところで営業活動をしてくれる感覚になります。
限りある資金の中で、何をプロに頼んで何を自分たちでやるかは、経営の重要な判断になりますよ。
こちらの記事も参考にしてみてください。
・かっこいいロゴマークを作る時の心得とは?
・売上アップ・ロゴ!これだけは おさえておきたい3ヶ条!
「ロゴだく」ではロゴを通じてお客様とデザイナーが出会う場にしていきたいと考えています。
起業される方、ロゴ作成をお考えの方などメール相談を受付中!「ロゴだく」まで、お気軽にお問い合わせください。