今回は「コンビニより多い歯医者さんの事実!」です。
厚生労働省の最新の調査では全国の歯科医院の数は68,477軒(医療施設動態調査2019年1月末)
コンビニの店舗数は55,620軒(日本フランチャイズチェーン協会調査2019年12月末)
歯医者さんが多いのことは間違いありません。
歯医者さんが多いことは患者さんにとっては良いことです。
競争原理に従って歯科さんがスキルやサービスを向上させるからです。
今後、患者さんの数は、人口減少とともに減って行く傾向にあります。
ストレートに言わせていただければ、患者さんの争奪戦です。
1度患者さんとして通院すれば、虫歯などの治療が終わっても、
定期的に通わせる歯科検診や歯のクリーニングがあります。
この方たちをリピーターといいます。
現在は中高年を中心として、幅広い患者さんに通院してもらうのがベストだと思います。
私の近所でも、そのような歯医者さんが数十件あります。
しかし、これからは歯医者さんもターゲットをしぼり
専門性をアピールする時代になるとデザイナーながらに思うわけです。
・小児歯科(プレールーム完備など)
・審美歯科、矯正歯科(インプラント、インビザラインなど)
・美容歯科(ホワイトニング、歯茎の色、お口のまわりのお肌までのケア)
※審美歯科、美容歯科の治療はダブルところが多々あります。
・その他には、お年寄りの施設などに訪問診療を行う歯医者さんも珍しくありません。
このように一言で歯医者さんと言っても、今お話したように様々なジャンルが存在します。
LINEなどのSNSを使って予約の受付から、お知らせなどをする歯医者さんも知っています。
スタッフブログやツイッターで、治療とはあまり関係のない
日常の様子をアップすると、それを見た患者さんは親近感が湧きます。←コレを第ゼロ印象といいます。
最近の歯医者さんのネーミングの傾向
・〇〇歯科 審美歯科
・アンチエイジング〇〇デンタルクリニック
・〇〇矯正歯科クリニック
・オーラルケア〇〇クリニック
・〇〇ファミリー歯科 など
中には「みんなの歯医者さん®」など、超わかりやすいネーミングもあります。
歯科医院名を見たり聞いたりするだけで、おおよその診療方針がわかるようになっている。
なぜ、このような傾向になるかというと…
人は見ているようで、見ていない。
人は聞いてるようで、聞いていないんです。
そのような条件を解決するのが
デザインの力です。
一度見たら、記憶に残るロゴデザイン
歯科院名は忘れてもマークは記憶として残る。
歯医者さんがロゴマーク入りの会報誌のようなものを定期的に
通院している渡したりするのも効果的です。
やがてはそれが潜在意識となる。
ロゴだくでも歯医者さんのロゴをデザインしています。
デザインしていると、その分野に少しずつではありますが、詳しくなってきます。
今回書いた内容も歯医者さんのロゴマークをデザインしているうちに知り得たことです。
制作したロゴマークはこちらです。
ロゴマークを見ただけでどんな歯医者さんか
想像がつくと思います。
石野医院小児歯科さん
秩父郡市歯科医師会さん
ロゴだくで販売している歯科のロゴデザイン一覧です。言うまでもなく、すべてがオリジナルデザインです。
今回は「コンビニより多い歯医者さんの事実!」でした。